山善は、経済的な理由等により、修学困難な学生をサポートすることを目的として、「公益信託山本猛夫記念奨学基金」を1992年に設立し、委託者として支援。今年度は新たに4名の学生が新規奨学生として認定され、11月17日に認定書 […]
この人に聞く 2014 帝国チャック 寺坂雅好社長
「匠ではなく達人を目指す」と話すのはオーダーメイドチャックのトップメーカー、帝国チャック(八尾市北久宝寺、06・6747・6131)の寺坂雅好社長。日本で初めて手掛けたデザインチャックは自動車部品を掴み、ものづくりを支えてきた。アフターサービスや短納期対応は、当初からの基本方針だ。
本社正門近くの石碑にものづくりへの念い(おもい)が記されている。社是となる「魂智和」、▽魂(ソール)=真心のこもった製品を提供する。▽智=全知識を結集して技術を開発錬磨し幸福な職場を造り出す。▽和=愛と信を両翼として希望ある人生を築く。創業者・寺坂清五郎氏の大切な教えである。
信念は変わらず、進展しながら継承されている。寺坂社長は以前より、「SOULとは、魂を込めて作る一品一様のデザインチャック」と社員に伝え続けている。社員教育で一番大事にしていることは皆を信頼し成長を見守ること。日報や営業報告以外に現場で声をかけること。各人の成長ぶりを待つことが匠を育てる。社員一人ひとりの力が合わさった結果、今日の匠集団へとつながった。
現状に満足をしない。「理想を目指して挑戦を続けること。次の目標は達人」。80年を超す歴史とノウハウに磨きをかけ、生産技術・営業・アフターサービスの質を向上させる。「匠から達人へ。ユーザーの心を正確につかんで離さないチャック作りに邁進する」と寺坂社長は熱く語った。
日本産機新聞 平成26年(2014年)8月25日号
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