2026年6月3日(水)

インターモールド名古屋 金型の加工技術一堂
名古屋で初開催

5軸、高能率工具、3Dプリンタ

金型を見ることができるのも特長
金型を見ることができるのも特長

 金型の加工技術に関する専門展「インターモールド名古屋」が、6月13日から16日まで名古屋市港区のポートメッセなごやで開かれる。5軸加工や、高能率加工用工具、金属3Dプリンタといった最先端の金型加工技術が展示される。併催の「金型展」や「金属プレス加工技術展」では、金型やプレス部品メーカーが自社の技術を披露。IoTや自動車づくりに関するセミナーなども多数開かれる予定で、金型の加工技術、製品、情報を収集できる絶好の機会になりそうだ。

6月13日〜16日 ポートメッセなごや

 インターモールドは国内最大の金型に関する専門展示会。これまで毎年、東京と大阪で交互に開催してきたが、今回初めて名古屋で開催する。出展メーカーは409社・団体(884小間)で、来場者は5万人を見込む。

 見どころはマシニングセンタ、放電加工機、研削盤、切削工具など金型作りに必要な最新の加工技術が一堂に集まることだ。今回は金型メーカーで導入が進む5軸加工の最新機種が多数出展される。5軸加工の機能を最大限に引き出すソフトや工具も登場する。5軸加工を3軸と同様の感覚で使えるCAD/CAMや、5軸加工機を使うことで、より加工効率を高めることができるバレル(樽)形状のユニークな切削工具も出品される。

 近年注目される金属3Dプリンタ技術も展示される予定だ。ドイツの3Dプリンタに関する展示会「フォームネクスト」が同展に出展し、国内外の3Dプリンタを活用した事例が報告される。

最新の加工技術が集結
最新の加工技術が集結

 金型やプレス部品が実際に見ることができるのも同展の特長だ。併催の金型展では、78社の金型メーカーが自社技術を披露。IoT技術を駆使し、成形状況を可視化する金型や、モータコア、燃料電池用のセパレータ金型などの次世代自動車向けの製品が出される予定だ。

 金属プレス加工技術展では、37社のプレスメーカーが出展。ハイテン材、ホットプレスといった軽量化に関するプレス部品や技術が披露される。

 製品や技術に加えて、金型に関する情報が集まるのも同展の魅力だ。初日の基調講演では、ジェイテクト・工作機械メカトロ事業本部の岡安高雄氏が、「環境変化を勝ち抜くモノづくりのこれから」をテーマにIoT活用術などを発表。2日目にはトヨタ自動車・先進技術開発カンパニー工程改善部の森下弘一氏が自動車産業の鍛造技術の現状と今後の取り組みについて語るほか、出展メーカーによるテクニカルワークショップも行われる。

開催概要
会期:6月13日㈬~16日㈯
時間:10:00~17:00(最終日は16:00まで)
会場:ポートメッセなごや(名古屋市港区)
主催:金型工業会
入場料:1000円(招待券持参者・事前登録者は無料)
出展者数:409社・団体(5月9日現在)

日本産機新聞 平成30年(2018年)6月5日号

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