工場のデータとプラットフォーマーをつなぐ 経済産業省は2026年度内に「製造DX(デジタルトランスフォーメーション)拠点構想」を立ち上げる。クラウド上に仮想の拠点を設け、工場の稼働状況や測定結果などのデータを収集。そのデ […]
ソディック 大型の金属3Dプリンタ
造形時間を56%短縮
ソディックはこのほど、大型サイズの金属3Dプリンタ「OPM350L」を発売する。従来機種より造形サイズを大きくし、加工速度もアップさせるなど、高まる大型化の要望に応えた。
同製品は2014年に発売した「OPM250L」の大型タイプで、積層した金属を溶解凝固させ、その後切削で仕上げ加工を行うハイブリッドタイプの金属3Dプリンタだ。
今回発売する「OPM350L」は、幅350㎜、長さ350㎜、厚さ350㎜まで、従来機種よりもそれぞれ100㎜大きいサイズを造形できる。大型化に合わせて、造形速度を向上させた。
1台のレーザーを高速制御することで、複数の部分を同時に造形できるようにした。同社によると「最大で56%の造形時間の短縮できた」という。
レーザーの積層回数と切削加工のバランスを最適化することで、切削時間の短縮化にも成功。切削時間も最大で58%削減した。
このほかにも大型化に合わせて機能を改善。造形時、金属蒸気の集積物(ヒューム)が発生するが、大型化でこれまでより多くのヒュームが発生るため、回収装置の能力を大幅に向上させた。同時にメンテナンス性も高め、メンテナンス頻度をこれまでに比べ3分の1に減らした。
ATC本数を20本にした切削の長時間運転も可能にした。オプションで、金属粉末の自動排出装置を用意し、無人の長時間連続加工にも対応する。標準価格は7000万円で、年間では24台の販売台数を見込んでいる。
17日から東京ビッグサイトで開かれるJIMTOFに展示する。
日本産機新聞 平成28年(2016年)11月5日号
[ ニュース ][ 工作機械 ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事
歴代4番目の受注を記録 日本工作機械工業会(日工会、坂元繁友会長・芝浦機械社長)はこのほど、2025年の工作機械受注額が前年比8%増の1兆6043億190万円になったと発表。歴代4番目の受注総額となり、外需は過去最高額を […]
日本産機新聞社/金型新聞社は、「全国製造工場名鑑」シリーズ第7段となる「甲信越・北陸編(山梨県、長野県、新潟県、富山県、石川県、福井県)」を3月中旬に発刊します。同地域は自動車、鉄鋼、電子部品、デバイス、半導体、医療、化 […]






