好調ゆえに改革 物流整備や専門性強化 2015年の機械工具業界は好調に推移した。補助金の追い風にも乗り、工作機械の10月までの累計内需受注額は5000億円弱で24%増加した。超硬切削工具の1―9月の累計生産額も9・7% […]
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都市型の建設需要増 前年度比1.8%増 2兆1557億円(2016年度) 日本各地で建設の“槌音”が響く。ショベル、ブルドーザーが土を掘り起し整地し、林立する杭打機やクレーンが基盤を造り構造物を運ぶ。1950年から60 […]
補助金、国内回帰で35%増 2015年4―6月期の機械工具業界は概ね好調に推移した。工作機械は補助金やユーザーの国内回帰などの影響で、6月には内需の受注額が600億円超を記録するなど、3カ月累計で対前年比35%伸ばした […]
設備投資、初の3兆円台 工作機械、切削工具業界最大の需要先である四輪車メーカー8社(連結)の2015年度研究開発費と設備投資計画が出そろった。今年度は、研究開発、設備投資の合計が過去最大の前年度をさらに4.9%上回る計 […]
耐熱合金を「快削」する メーカー各社が新製品 耐高温、びびり抑える機能 軽量(比重4.51、密度は鋼の約60%)で、丈夫(高強度、~1800MPa)、耐食性にも優れる材料として耐熱合金が近年、用途を拡大している。 主 […]
設備投資に低利貸付 平成26年度補正予算の施策の一つとして、「環境・エネルギー対策資金(省エネルギー促進融資)」融資制度が4月から始まった。 日本政策金融公庫が実施するもので、利益率が低下している企業が、証明書発行団 […]
コンプレッサや減速機 4月からモータに省エネ規制 今年4月から一定の効率基準をクリアしたトップランナモータしか販売できなくなる制度の施行に合わせ、同モータを搭載したポンプやコンプレッサ、送風機などの新製品が出そろってき […]
需要回復へ弾み ▲機械業界の需要見通し(2015年) 工作機械、ロボットなど主要機械業界の2015年需要見通しは、明るい数字が弾けた。想定以上の見通しが発表された団体では、新年賀詞交歓会の会場がどよめいたほど。それでも […]
ベテランと若者のチームワーク 今年はどんな年になるのだろうか・・・。ことしこそ何をしようか。そんなことを毎年正月に考える。周囲の空気もなにか新しい感じがして、新鮮な気持ちで「一年の計」に思いを馳せることができる。 昨年 […]
受注、リーマン前の水準 コスト競争力を改善 ▲進水式(常石造船) ▲左:グラフ1 世界主要造船国受注量(千総トン) 右:グラフ2 世界主要造船国別手持工事量(千総トン) ―日本造船工業会 日本の造船産業に明るさが戻 […]