業界を超え複数の世界観 社会の変化とともに時代に合わなくなる言葉がある。「管理職」はそのひとつではないだろうか。人から成る組織、言い換えれば組織で働く人を管理する。「管理という言葉は統制や制御という意味合いを持つ。その責 […]
年頭所感 –日本工作機械販売協会 会長 依田 智樹–
希望に満ちた年に
昨年は世の中が数か月で一変する事を皆が体験した年でした。コロナは、働き方・生活様式の変化、デジタル化の促進、事業構造の変化・サプラチェーンの多様化、遠隔・非接触ニーズの高まり、そして格差と分断の拡大をもたらしました。
「コロナ後」は元に戻るものもあれば戻らないものもあるでしょう。コロナによって効率を重視しムダを省くデジタル化が進みましたが、同時に我々はムダと余白のあるリアルな世界の価値にも気付きました。コロナ後はデジタルのメリットを生かしつつリアルの価値も認めるハイブリッド的な社会が形成されてくるのではないでしょうか。
日工販は昨年オンライン形式の各種講座を開催する等、コロナ禍の中でも教育事業に注力しました。また、お陰様で10月28日には創立50周年を迎えることが出来ました。今年は生産と設備投資が徐々に回復することにより市況も上向きになって行くと思われます。業界を取り巻く様々な環境変化を捉えつつ、翻弄されることなくしっかりとした軸を持ち日々の業務に取り組むことが大事です。協会は引続き日本のものづくりに貢献するパートナーとして鋭意活動して参ります。
日本産機新聞 2021年1月5日
厚板切断用途に最適化 ヤマザキマザックは、新型の高出力発振器(20“)を搭載した2次元ファイバーレーザ加工機「OPTIPLEX 3015 HP」、「OPTIPLEX 4220 HP」を開発。7月16日から販売を開始した。 […]
MECTでも披露 NCルータを手掛けるSHODA(浜松市浜名区、053・428・6234)は同社初となる樹脂加工専用NCルータ「NCP5000」と「樹脂用エンドミル」を開発。昨今、自動車の軽量化や電子機器の小型化など樹脂 […]