2025年8月31日(日)

テクノロジーセンターを新設 −ブラザー工業 –

加工テストやセミナーも

 ブラザー工業は10月19日、新ショールーム「ブラザーテクノロジーセンター」(写真)を同社刈谷工場敷地内(愛知県刈谷市野田町北地蔵山1‐5)に新設した。工作機械の展示台数を増やし、機械だけでなく周辺機器やファクトリーオートメーションに関する展示を行い、加工テストから自動化までソリューション提案を強化するほか、セミナーなども開く。施設は2階建てで、ショールームの面積は従来比約2・4倍の900㎡、建築面積は約1250㎡、延床面積は約2500㎡。現在の機械設置台数は10台で、最大20台設置できる。

 同社の工作機械のコンセプトは「速さ」だ。高い生産性を追求しながら、近年は小型マシニングセンタ「SPEEDIOシリーズ」として、大物ワークへの対応や複合加工、パレットチェンジャー搭載やローディングシステムなど多種多様なニーズに応えた機械をラインアップ。タッピングセンターも含め累計販売台数は15万台を超える。

 新ショールームは加工相談ほか、治具関係など加工に関連する細かな相談にも対応。さらに、セミナー施設も充実させ、大型セミナー室は最大112人収容でき、そのほか、42人収容できるセミナー室や応接室、VIPルームなども完備した。産業機器事業・執行役員の星真氏は「ショールームは機械の認知度や加工テストなど体感したもらう場として非常に重要」と話す。また、コロナ禍の状況に対し、ウェビナーやリモート相談・立ち合いにも対応。市場動向について星氏は「中国の自動車向けなど新型コロナウイルス後の経済復興が急速に強まっており、今年度は昨年度より上昇に転じる見通しだ」と、今後の機械需要の回復に期待を寄せた。

日本産機新聞 2020年12月5日

[ ニュース ][ 会社移転・新設 ][ 日本産機新聞 ][ 未分類 ] カテゴリの関連記事

パル・ミートと日新電機 労働安全に取り組む製造現場【特集:提案広がる労働安全】 

今回の特集は「提案広がる労働安全」。労働災害はすべての現場で発生する可能性があり、ほんのわずかなきっかけが死亡事故や休業災害につながることもある。そこで本特集では実際の製造現場に焦点を当て、精肉加工を手がけるパルミート( […]

ユアサ商事 機電本部 碓井  利宏本部長に聞く労働安全市場の展望【特集:提案広がる労働安全】

商品や提案の幅広がる/安全対策への投資意欲強く 「労働安全に関する需要は年々高まっている」。そう話すのはユアサ商事で、工具や安全対策商品を扱う機電本部の碓井利宏本部長。背景にはデジタル技術の革新による提案商材の拡大や、ユ […]

労働安全に貢献する注目3社の製品【特集:提案広がる労働安全】

日本レヂボン「貼るだけでスリップ事故防止」 「ノンスリップテ—プ」は、階段や倉庫、製造現場の機械周辺の足場、浴槽周りの床などに貼りつけておくことで、床が滑りにくくなりスリップ転倒事故を防げる。テープを貼るだけの簡単な作業 […]

トピックス

関連サイト