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高硬度材向けタップ拡充
不二越
長寿命、高い安定性
不二越は、「HyperZタップシリーズ」に高硬度材加工向けの「ロースパイラルタップ」を追加発売した。44HRCの高硬度材でも他社製に比べ、2倍の寿命を実現したという。切りくず排出性も高く横形マシニングセンタ(MC)でも安定した加工ができ、近年増加している金型の高硬度化に対応する。
HyperZタップシリーズは2016年に販売を開始。汎用鋼やステンレス鋼の加工で、安定性と長寿命化で高い評価を得てきた。今回発売したロースパイラルタップはHRC40を超える高硬度材でも、長寿命化と高い安定性を実現した。
硬さと靭性を両立した独自の粉末ハイスと表面処理を採用。高硬度加工での長寿命だけでなく、ダクタイル鋳鉄でも他社製に比べ、3倍以上の加工数、2倍以上の工具寿命を実現した。
ロースパイラル溝形状を採用。ねじれの角度を小さくすることで、切りくず排出性を高め、横形MCでも安定的に加工ができる。シリーズ拡充で、汎用鋼、ステンレス、高硬度材など幅広い被削材に対応できる。
20191年8月5日
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