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オリオン機械 エアドライヤーの新型
処理空気量を向上

オリオン機械(長野県須坂市、026-245-1230)はこのほど、圧縮空気中の水分を除去する冷凍式エアドライヤーの新型「オリオンヘルツフリードライヤー」を開発した。22、37kWを6月に、8月に55、75kWを発売予定。50・60Hz同一処理空気量で電源周波数を選ばず機種を選定ができる。
処理空気量を向上させ、業界最大クラスを実現。また、使用できる周囲温度の範囲も50度に拡大し、猛暑にも対応可能とした他、熱交換器の冷媒パイプにニッケルメッキ銅パイプを使用し、耐食性を高めた。
設置面積も削減。放熱用空気は前面吸い込み・上方と背面吹き出しとし、左右側面いずれか壁付け設置も可能。
運転状態が一目で判別可能なマルチインフォメーションLEDも搭載。省エネ運転モードに設定することで、夏季に消費電力を削減できる。その他、低GWP冷媒R32を採用し、CO2排出量を大幅に削減した。
日本産機新聞 2022年7月20日
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