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ブラザー・スイスルーブ・ジャパン/アクアシステム 金属加工油のトータル提案
金属加工油のトータル提案

もうクサイなんて言わせない
ブラザー・スイスルーブ・ジャパン(名古屋市中区、052-750-7560)とアクアシステム(滋賀県彦根市、0749-47-5215)はタナカ善(京都市伏見区、075-612-6900)の京滋マシン&ソリューションフェアーのセミナーで「もうクサイなんて言わせない『切削液をきれいに使ってコストダウン』切削液の管理と環境機器の提案」をテーマに、コラボセミナーを実施。切削液が腐敗するメカニズムから適切な管理・メンテナンス方法までトータル提案し、ユーザーの現場環境改善や課題解決を提案した。
「切削液への汚染は普通に起こりえること」と登壇したブラザー・スイスルーブ・ジャパンの安達潤氏はこう解説する。切削液には金属加工時の潤滑作用や冷却作用、錆止めなど様々な効果が期待できるが、一方で、腐敗し悪臭が出るなど工場環境を悪化させる要因の1つになるため、適切な切削液の選択から管理が求められる。ブラザー・スイスルーブの販売するブラソカットやバスコシリーズ、シナジーシリーズなどの切削・研削液は防腐剤や殺菌剤などを含まず、優れた切削性能と人体や環境への負荷が少ない製品となっているが、腐敗しにくくするには濃度管理や浮上油の除去、切粉の除去といった清掃など「適切な管理・メンテナンスが必要」と説く。
そこでポンプメーカーであるアクアシステムはエア技術を駆使したエア式循環タンク清掃ろ過クリーナーを紹介。手作業では長時間かつ重労働になるタンク清掃を200ℓタンクで最短5分の作業を可能にし、作業の時間短縮や工数削減を提案。切粉のろ過や切削液の再利用も実現する。同社営業部の増田明氏は「清掃にかかる時間やコストに悩むユーザーは多い。清掃時間を短縮することで、他の作業に時間をあてることが可能」と話す。
昨今は人手不足やSDGsなどで工場環境の改善に乗り出すユーザーは多いが、悩みの種なのが切削油における悪臭やヘドロ状の沈殿物だ。切削液の選定から適切な管理までトータルで考えることで、工場環境は大きく改善する可能性がある。
日本産機新聞 2021年9月20日
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