自動化の新技術が注目されたメカトロテックジャパン(MECT)2025。なかでもひと際目立ったのが、中小企業が導入しやすい自動化技術だ。少ない台数のマシニングセンタ(MC)の生産管理をしたり、手頃な価格でワーク自動交換装置 […]
ソディック 通期予想を上方修正
中国の需要増や欧米回復
ソディックは8月6日、2021年12月期の第2四半期連結決算を発表し、通期の連結売上高見通しを654億円から718億円に上方修正した。中国で5G向けや自動車向けが回復し、放電加工機の需要が増加することに加え、欧米でも持ち直しの動きが継続する。
第2四半期決算は売上高345億円と前年同期比で29.2%増と大幅に伸びた。放電加工機を中心とする工作機械事業が中国で好調に推移したためで、同事業の売上高は241億円と同41.5%増加した。巣ごもり需要が好調だった食品機械事業の売上高も25億円と同66.4%増となった。
通期は放電加工機を中心とする工作機械事業が好調に中国で好調を持続するとみて、売上高718億円(前年同期比23.7%増)、営業利益61億円(同229.3%増)を見込む。
日本産機新聞 2021年9月5日
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
ロボの活用で測定自動化 高精度ワークを機上計測 東京精密は棚型ストッカー「TARNER」と、小型三次元測定機「ZEISS Dura MAX」を展示し、協働ロボットがワークを測定機まで自動搬送する測定の自動化を提案した。T […]
従来の大量生産型から変種変量生産に対応する動きが加速しており、中小ユーザーを中心に手軽かつ低価格で自動化を可能にする提案が求められている。MECTでは『ワーク交換の自動化』をテーマに、簡単に自動化・省人化を図る提案が多数 […]






