2025年12月10日(水)

【特集】今年の戦略商品 −MCCコーポレーション−

狭所での切断も可能 −切り終わりまで滑らかに−

エンビカッタ特殊コーティング

 1976年に業界で初めてエンビカッタを開発したMCCコーポレーション。それまで金鋸などで切断した際に発生する曲がりや切粉を解消し、切り粉を出さずにきれいな切り口を実現した。

 40年以上経てもなお、エンビカッタは進化している。コンパクト設計により、床際、壁際の既設のパイプや狭所での切断が可能だ。さらに昨年発売した「エンビカッタ特殊コーティング」は刃に特殊コーティングを施したことにより、切り終わりまで滑らかな切れ味を保てる。従来品より軽い力で切断できるので、作業者の疲労軽減につながる。

 また、問合せの多い替刃の交換方法を動画にし、ホームページにアップ。ボルトやフックなど、部品一つから供給対応し、長く使える体制を整えている。

※詳細はこちら

日本産機新聞 2021年3月5日

[ 作業工具 ][ 日本産機新聞 ][ 特集 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

中小企業が導入しやすい自動化技術目立つ【MECT2025総集編】

自動化の新技術が注目されたメカトロテックジャパン(MECT)2025。なかでもひと際目立ったのが、中小企業が導入しやすい自動化技術だ。少ない台数のマシニングセンタ(MC)の生産管理をしたり、手頃な価格でワーク自動交換装置 […]

測定の自動化【MECT2025総集編】

ロボの活用で測定自動化 高精度ワークを機上計測 東京精密は棚型ストッカー「TARNER」と、小型三次元測定機「ZEISS Dura MAX」を展示し、協働ロボットがワークを測定機まで自動搬送する測定の自動化を提案した。T […]

ワーク交換の自動化【MECT2025総集編】

従来の大量生産型から変種変量生産に対応する動きが加速しており、中小ユーザーを中心に手軽かつ低価格で自動化を可能にする提案が求められている。MECTでは『ワーク交換の自動化』をテーマに、簡単に自動化・省人化を図る提案が多数 […]

トピックス

関連サイト