部下の成長の機会つくる 販売店の営業はユーザーから商品を受注するだけが仕事ではない。商品を納入し、予定通りに稼働させ、代金を回収するまで責任がある。 ある時、販売店の営業に工作機械メーカーから連絡があった。あるユーザーか […]
三叉路…
〇…「環境関連は商売にならない」—。20年近く前に、あるユーザーで言われた言葉だ。「アウトプットを高めることが第一。生産性向上に直接つながらない環境対応製品は後回し」。ここまで明言せずとも、確かに当時はそうした空気はあった。
〇…しかし、今や環境を無視したビジネスは難しい。カーボンニュートラルに代表されるように、二酸化炭素削減(Co2)は喫緊の課題だ。ある大手メーカーは「Co2削減に貢献できる提案は大歓迎」と話し、むしろ環境問題は絶好の提案の切り口と言える。
〇…一方で、実際にCo2削減の提案や、自ら実行するとなると難しいのもまた事実。電気自動車を使えばいいのか。貢献できる機器はどれほどあるのか。そうした提案はどうすればいいのか。考え出すと難しい。
〇…ある販売店では納品後の段ボールを引き取り、再利用に回しているという。「もったいないから」始めたそうだが「評判も良く、その姿勢が認められ、仕事につながったこともある」。環境問題も結局は個人の生活に影響する。個人でできる「もったいない」をなくすことから始めてみてもいい。意外と商売のネタが見つかるかもしれない。
日本産機新聞 2021年3月5日
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