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物流、鉄道分野向けスライド −THK−
新規分野への展開目指す

THK(東京都港区、03-5730-3911)はこのほど、物流や鉄道分野向けユーティリティスライド「ATG」(写真)の受注を開始したと発表した。物流や鉄道業界など新規分野への拡販を進め、事業領域の拡大を目指す。
「ATG」は、アウタ・インナレールが前後に伸縮するテレスコピックタイプのスライドレール。ボールをアウタ・インナメンバの2点で支える「サーキュラーアーク構造」を採用したことで、ボールずれを抑制し、滑らかで安定した動きを実現する。
引き抜き材をコの字型に成形し、アウタ・インナメンバの溝に熱処理を施すことで強度を向上。高い負荷容量と耐久性を実現した。
レール幅は22㎜、28㎜、35㎜の3タイプ。また、受注対応品として、ホイール型の「ARG型」とラック&ピニオン型の「TPG型」も揃える。
同社では成長戦略の一つとして、「新規分野への展開」を掲げている。同製品は、自動倉庫の搬送台車コンテナ取り出し部や鉄道車両用ドアの開閉部、航空機用旅客シートのスライド機構部などでの需要を見込んでおり、物流や鉄道業界、民生分野への用途拡大を進めていく考え。
日本産機新聞 2021年2月20日
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