2026年6月24日(水)

物流、鉄道分野向けスライド −THK−

新規分野への展開目指す

 THK(東京都港区、03-5730-3911)はこのほど、物流や鉄道分野向けユーティリティスライド「ATG」(写真)の受注を開始したと発表した。物流や鉄道業界など新規分野への拡販を進め、事業領域の拡大を目指す。

 「ATG」は、アウタ・インナレールが前後に伸縮するテレスコピックタイプのスライドレール。ボールをアウタ・インナメンバの2点で支える「サーキュラーアーク構造」を採用したことで、ボールずれを抑制し、滑らかで安定した動きを実現する。

 引き抜き材をコの字型に成形し、アウタ・インナメンバの溝に熱処理を施すことで強度を向上。高い負荷容量と耐久性を実現した。

 レール幅は22㎜、28㎜、35㎜の3タイプ。また、受注対応品として、ホイール型の「ARG型」とラック&ピニオン型の「TPG型」も揃える。

 同社では成長戦略の一つとして、「新規分野への展開」を掲げている。同製品は、自動倉庫の搬送台車コンテナ取り出し部や鉄道車両用ドアの開閉部、航空機用旅客シートのスライド機構部などでの需要を見込んでおり、物流や鉄道業界、民生分野への用途拡大を進めていく考え。

日本産機新聞 2021年2月20日

[ 伝導装置用品 ][ 日本産機新聞 ][ 製品 ][ 運搬・建設機器 ] カテゴリの関連記事

日本機械工具工業会 超硬工具のリサイクルガイドラインを改定、国内還流の強化へ

日本機械工具工業会 超硬工具のリサイクルガイドラインを改定、国内還流の強化へ

日本機械工具工業会(佐橋稔之会長・住友電気工業常務取締役)は6月2日、超硬工具のリサイクルガイドラインの改定版を発表した。超硬工具素材のタングステンの調達難や価格高騰に対応するため、超硬スクラップの国内還流を強化する。合 […]

部下の心理的な安全を守る【現場考】

組織運営で会議は重要なファクターだ。アイデアを集め、選び、決める。採択した内容がときに組織の成長や進化に大きく結びつく。では会議で管理職はどのようなことを心掛けるべきか。あるメーカーの製造部長は「部下の立場を守ってあげる […]

日伝が事業方針説明会、DX軸に顧客の競争力を支援

日伝(大阪市中央区、06・7637・7000)は5月8日、帝国ホテル大阪(大阪市北区)で事業方針説明会を開催した。製造業の人手不足や原材料価格の高騰など取り巻く環境が変化するなか、DX・自動化提案や業務改革などを推進し事 […]

トピックス

関連サイト