2026年6月6日(土)

物流、鉄道分野向けスライド −THK−

新規分野への展開目指す

 THK(東京都港区、03-5730-3911)はこのほど、物流や鉄道分野向けユーティリティスライド「ATG」(写真)の受注を開始したと発表した。物流や鉄道業界など新規分野への拡販を進め、事業領域の拡大を目指す。

 「ATG」は、アウタ・インナレールが前後に伸縮するテレスコピックタイプのスライドレール。ボールをアウタ・インナメンバの2点で支える「サーキュラーアーク構造」を採用したことで、ボールずれを抑制し、滑らかで安定した動きを実現する。

 引き抜き材をコの字型に成形し、アウタ・インナメンバの溝に熱処理を施すことで強度を向上。高い負荷容量と耐久性を実現した。

 レール幅は22㎜、28㎜、35㎜の3タイプ。また、受注対応品として、ホイール型の「ARG型」とラック&ピニオン型の「TPG型」も揃える。

 同社では成長戦略の一つとして、「新規分野への展開」を掲げている。同製品は、自動倉庫の搬送台車コンテナ取り出し部や鉄道車両用ドアの開閉部、航空機用旅客シートのスライド機構部などでの需要を見込んでおり、物流や鉄道業界、民生分野への用途拡大を進めていく考え。

日本産機新聞 2021年2月20日

[ 伝導装置用品 ][ 日本産機新聞 ][ 製品 ][ 運搬・建設機器 ] カテゴリの関連記事

目的と意味を伝えて納得のコミュニケーションを【現場考】

学生時代の部活動などで理不尽な思いを抱いた人は少なくないだろう。前時代的だが、自身の経験でも「延々と走れ」とか「全員が目標をクリアできなかったからやり直し」など「なぜ?」と思うことは少なからずあった。そして大抵の場合、そ […]

YUASA  田村 博之社長「社名をYUASAに変更」【この人に聞く2026】

YUASA 田村 博之社長「社名をYUASAに変更」【この人に聞く2026】

新中期経営計画を発表、5年後は経常利益200億へ 今年360周年を迎えるユアサ商事は4月1日、社名を「YUASA」に変更した。アルファベットにすることで、海外での認知度を高め、グローバル展開を加速させる。合わせて、5年の […]

象印チェンブロック、鉄道保守の省力化に照準 マテハン技術はここでも活きる

チェーンブロックやホイストを手がける運搬機器メーカーの象印チェンブロック(大阪府大阪狭山市)は、インテックス大阪で5月27日から29日まで開催された「第2回 鉄道技術展・大阪2026」(主催・産経新聞社)に出展し、鉄道メ […]

トピックス

関連サイト