2024年4月27日(土)

市井専務が社長に −日本精工−

 日本精工は4月1日付で、市井明俊専務が社長に就任する発表した。内山俊弘社長は代表権のない会長に就く。

 2月2日に開いた会見で、内山社長は市井氏を後任に選んだ理由について「人望が厚く、新しいものを理解するセンスに長けている」と評価した。市井氏は自動車軸受事業で手腕を発揮。インドの総支配人や欧州事業なども担当しており、海外にも明るい。

 市井氏は「100年先も1000年先も回り続ける会社にしたい」と抱負を話した。

 市井氏の略歴

 1986年早稲田大学商学部卒、同年日本精工入社、2008年自動車軸受本部副本部長、12年インド総支配人、16年経営企画本部長、17年執行役常務、10年代表執行役専務、1963年東京都生まれ。

日本産機新聞 2021年2月20日

[ ニュース ][ 人事 ][ 日本産機新聞 ] カテゴリの関連記事

【連載企画:イノフィス、次なる戦略②】折原  大吾社長インタビュー
作業や業界に特化した製品開発

イノフィス(東京都新宿区)は今年8月、腰補助用装着型アシストスーツ「マッスルスーツ」の新しいモデル「GS-BACK」を発売した。既存モデルの「Every」に比べ、軽量で動きやすく、これまで以上に幅広い現場での活用が期待さ […]

TONE 本社を河内長野工場に移転

TONEは、本社を同社最大拠点である河内長野工場に統合、移転した。9月26日から業務を開始した。 今回の統合により、開発、製造、営業企画、品質保証、管理の各部門と経営を一体化。部門間のコミュニケーション向上を図り、一層綿 […]

エヌティーツール 福岡県筑紫野市に九州事務所を開設

ツーリングメーカーのエヌティーツール(愛知県高浜市、0566-54-0101)は福岡県筑紫野市に九州事務所を開設し、九州地域での迅速かつ細やかなサービスを提供することで顧客の課題解決に応えていく。住所は福岡県筑紫野市原田 […]

トピックス

関連サイト