ディーラーもビジネス拡大 南出キカイは、メンテナンス事業に注力、ディーラーへの提案も積極化し、着実に実績を拡大している。メンテナンスの対象は、各種ポンプ、送排風機、熱交換器などの工場設備機器。 工場設備の保守作業は、一部 […]
年頭所感 –日本精密測定機器工業会 会長 吉田 均–
ニーズを先取り
昨年は世界経済、およびモノづくり産業はCOVID‐19により大きなダメージを受けました。当工業会では本来、一昨年対比で増大の年を予想していましたが、一変して大幅ダウンとなりました。しかし、昨年の秋口からは景況感に底打ち感が出てきております。計測機器の需要の大きい自動車産業の生産も本格的に戻りつつあり、ワクチンや特効薬などのコロナ対策が前提とはなりますが、今年は力強い回復を期待しています。
今、モノづくり産業からは品質の作りこみに対する要求が高まっています。従来は生産ラインから抜き取とった製品を検査室で測定して品質を確認してきましたが、最近は生産ラインの中で全数測定して良品のみを次工程に回す、さらには、その測定データを生産ラインへフィードバックし、不良品を作らないようにする動きもあります。これらを実現するためには計測機の自動化や高速化、耐環境性の向上など取り組むべきテーマは沢山あります。また、現場環境でのトレーサビリティの確立や不確かさを考慮した規格作りも必要です。
当工業会としては世の中のニーズを先取りした活動を通し、日本のモノづくりが世界で活躍できるようバックアップして行きたいと考えています。
日本産機新聞 2021年1月5日
シン・提案力を強化 2026年1月にジーネットとマルカが経営統合し、「ユニソル㈱」が発足する。同時に、フルサト・マルカホールディングスも「ユニソルホールディングス㈱」に商号変更する。その目的・目指す成果などをフルサト・マ […]
海外のアフターサービス強化を推進 回転センターメーカーの二村機器は各種パーツ交換や交換後の精度調整などアフターサービスを充実させることで、長く製品を活用してもらい、イニシャルコスト削減やSDGsに貢献している。 「昨今、 […]