2026年10月14日(水)

年頭所感 –タンガロイ 社長 木下 聡–

工具開発と技術サポート

 昨年は、新型コロナウイルス感染症の一言に尽きる一年でありました。世界経済がリーマンショック以降緩やかな拡大基調で推移してきた中で、突然の後退局面となりました。設備投資や消費の減少は、ものづくりの産業にも大きな影を落としました。そのような中でも、弊社は積極的な開発投資を継続して、歴代最高の60アイテムに及ぶ生産性を向上させる新たな切削工具を発売することができました。

 本年も先行き不安から、設備投資や消費の完全な回復は難しいものと予想されます。他方で、景況が冷え込み、操業度が低下した状態だからこそ、ものづくりの現場では生産性を向上させる取組みが更に増大すると共に、コロナ禍で急伸したデジタル化が更に進むことと思われます。つまり、ものづくりの基盤を支える切削工具に対する重要度は増していくものと考えております。

 弊社は、本年もより多くの高い生産性を実現する切削工具を開発するとともに卓越した技術サポートで、お客様でのコスト低減を実現して参りたいと思います。また、リニューアルするWEBページやSNSなどで役立つ情報を発信して参ります。

日本産機新聞 2021年1月5日

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