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スイデン ノンフロンのスポットエアコン【アフターサービスに商機あり】
簡易点検や廃棄の手間ゼロに
業務用のスポットエアコンでは冷媒としてフロンガスを採用しているために、定期的な簡易点検や、廃棄時にガスを回収する手間やコストがかかる。それらの作業を手間だというユーザーは多い。
今春にスイデンが発売するノンフロン型のスポットエアコン「SS‐25LNシリーズ」は、定期点検や廃棄の手間を削減できるものとして注目を集めている。同社によると「ノンフロン型のスポットエアコンは業界初」だという。

フロン排出抑制法では、フロンを採用しているスポットエアコンは3カ月に一度の簡易点検が必要となる。また、廃棄時にもフロンガスの回収が義務化されている。破棄にはフロン類充填回収業者に依頼する必要があるため、コストもかかってしまう。同社によると「大量のスポットエアコンを使う工場では、管理や廃棄コストを減らしたいという声も多い」という。
同製品は、地球温暖化係数(GWP)が1という極めて環境に優しいグリーン冷媒「R1234yf」を採用。これにより、フロンの排出抑制法の対象外となり、前述の手間が一切かからない。

すでにカーエアコンや自動販売機で採用されている冷媒なので、安心して使うことができる。
冷却効果は従来品と比べても変わらないレベルを維持したほか、ノンフロンなので、大幅な環境負荷の削減にもつながる。また、従来の製品と比較し、13%の軽量化を実現。設置面積も従来品比で6%削減した。ラインアップとしては冷風1口で自動首振り装置のあるものと、ないもの、電源100V・三相200Vの計4機種を揃えた。
日本産機新聞 2025年3月20日
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