アイデアを否定しない 「部で市場調査やプロモーションを重ね、ヒットを目指し、考えた新商品の企画を役員に認めてもらい実現すること」。ある商社の商品開発部(仮称)の部長は自らの責務についてそう話す。部の代表者として部下の夢( […]
異形工具対応を進化 −セイロジャパン–
シマトロンの最新版
セイロジャパン(埼玉県春日部市、048-739-4332)はこのほど、CAD/CAMシステム「Cimatron(シマトロン)」の最新バージョンを発売した。CAM機能では、バレルやレンズなど異形状工具のツールパス機能などを強化。CAD機能では、STL機能を標準搭載したほか、冷却管設計の自動化などを追加した。
CAM機能で強化した異形状工具のツールパス機能では、工具のどの部分を使用するかの指定が可能になり、より効率良く加工できるようになった。また、これまで外部だった旋盤機能をシステム環境内で実行可能にし、使い勝手を向上させた。
CAD機能では金属3Dプリンタ向けの機能が強化された。STL機能を標準搭載したことによって、STLデータが編集しやすくなったほか、冷却管設計の自動化で設計効率が改善する。また、新たに追加された補正機能では、成形モデルから金型の設計を変更して、成形品の反りを補正することも可能になった。
同社では自社サイト内でウェブ展示会を開催し、最新バージョンの追加機能などを紹介している。
日本産機新聞 2020年12月20日
今年3月、THKの子会社で伝導機商社のトークシステムの社長に就いた林田哲也氏。THK入社後すぐに、創業者の故寺町博氏の秘書を経験。その後、約20年に亘り、中国、欧州などでTHKの海外展開を担ってきた。トークシステムの社長 […]
工具・工法の開発に活用 MOLDINO(東京都墨田区、03・6890・5101)は4月、野洲工場ソリューションセンター(滋賀県野洲市)内に微細切削加工に特化した加工室を新設した。微細加工用マシニングセンタ(MC)2台を導 […]