自動化の新技術が注目されたメカトロテックジャパン(MECT)2025。なかでもひと際目立ったのが、中小企業が導入しやすい自動化技術だ。少ない台数のマシニングセンタ(MC)の生産管理をしたり、手頃な価格でワーク自動交換装置 […]
三叉路…
○…今月初め、愛知県国際展示場で開かれた「名古屋ものづくりワールド」。春以降、新型コロナウイルスの影響で様々なイベントが中止や延期となっていた中、機械工具業界に関連する主要な展示会としては久しぶりの開催となった。
○…来場者は会期の3日間合計で約1万人と前回の3分の1ほどだった一方、展示会の新しい形はみられた。一つは感染対策。マスク着用の徹底や消毒液の設置のほか、ブース内でフェースシールドを着用したり、商談席にアクリル板を設置した企業もあった。
○…もう一つがウェブの活用。今回からウェブ上で出展情報の閲覧や商談が行えるオンラインサービスを開始し、会場に足を運ばずとも展示会に参加できるようになった。ただ、利用した出展社からは「利用者はあまり多くなかった」と本格的な活用とまではいかなかったようだ。
○…とはいえ、こうした取り組みはまだ緒に就いたばかり。先の出展社も「まだ手探り状態で、そもそも認知度も低い。ある程度の長いスパンで試していきたい」と話す。主催者や出展社、そして来場者も“ウィズコロナ”の時代で展示会をどう利用するか考えていきたい。
日本産機新聞 2020年9月20日
ロボの活用で測定自動化 高精度ワークを機上計測 東京精密は棚型ストッカー「TARNER」と、小型三次元測定機「ZEISS Dura MAX」を展示し、協働ロボットがワークを測定機まで自動搬送する測定の自動化を提案した。T […]
従来の大量生産型から変種変量生産に対応する動きが加速しており、中小ユーザーを中心に手軽かつ低価格で自動化を可能にする提案が求められている。MECTでは『ワーク交換の自動化』をテーマに、簡単に自動化・省人化を図る提案が多数 […]






