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土浦工場に新棟設立 –東京精密–
測定機器の生産能力1.5倍
東京精密(東京都八王子市、042-642-1701)はこのほど、精密測定機器を製造する土浦工場(茨城県土浦市)の生産能力を1・5倍に増強した。6月に約30億円をかけて新棟を設立。製造スペースを拡張し、生産効率を向上させたほか、従来外注していた部品の内製化も図る。
新棟「MI(ものづくりイノベーション)棟」は、建築面積1760㎡、延べ床面積5843㎡の4階建て構造。1~3階部は組立、検査、機械加工を行い、4階部は従業員オフィスとして使用する。
部品の内製率高める
土浦工場は、三次元測定機や表面粗さ測定機といった精密測定機器製品の製造拠点。「MI棟」の設立によって、工場の延べ床面積は1・8倍に拡大し、生産能力は1・5倍に拡大した。精密測定機器の年間生産額は、従来の約200億円から約300億円まで拡大すると見込む。
工場内には、平面研削盤や5軸マシニングセンタなどの加工機5台も設備。これまで子会社や協力会社で加工していたガイドや軸など主要部品の内製化に取り組む。「内製化率を高め、コスト削減とリードタイムの短
縮を目指す」(広報担当)。
製造、物流、見学コースといった動線の「一筆書き化」にも取り組み、効率的な移動経路も確保した。
日本産機新聞 2020年8月5日
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