内需は自動車の不調続く 日本工作機械工業会(日工会、坂元繁友会長・芝浦機械社長)はこのほど、2025年9月の工作機械受注額が前年同月比11%増の1391億4600万円になったと発表。7カ月連続で1200億円を超えた。 内 […]
ドリル・マイスターに座ぐり用ヘッド追加 –タンガロイ–

タンガロイ(福島県いわき市、0246-36-8504)は7月6日、ヘッド交換式ドリル「DrillMeister(ドリル・マイスター)」に座ぐり穴加工用のヘッド「DMFヘッド」を追加発売した(写真)。サイズはφ10~φ19・9㎜までをそろえた。
DMFヘッドは、座ぐり穴の加工能率向上だけでなく、傾斜面への食いつきや、抜けの安定化に効果を発揮する。独自の先端刃形状を採用したことで、フラットドリルにも関わらず、抜群の食いつきを実現。また、既存の先端角140度の汎用ドリルと同等の加工穴精度を可能にしている。また最新材種AH9130の採用し、安定した寿命性能を持つ。
ドリル・マイスターは簡単に早くヘッドを交換できるヘッド交換式ドリル。再研削や再コートが不要で、工具費・工具管理費を低減につながる。今回追加した座ぐりヘッド以外にも、汎用型のDMPヘッド、DMC高精度加工用ヘッドなどがある。
日本産機新聞 2020年7月20日
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自動化需要さらに増加 機械工具上場商社の2025年4—9月期決算(トラスコ中山、フルサト・マルカホールディングスは1—9月期、NaITOは3—8月期)が出揃った。自動車の設備投資が依然として鈍いが、人手不足を背景に増加す […]






