2025年12月12日(金)

ドリル・マイスターに座ぐり用ヘッド追加 –タンガロイ–

 タンガロイ(福島県いわき市、0246-36-8504)は7月6日、ヘッド交換式ドリル「DrillMeister(ドリル・マイスター)」に座ぐり穴加工用のヘッド「DMFヘッド」を追加発売した(写真)。サイズはφ10~φ19・9㎜までをそろえた。

 DMFヘッドは、座ぐり穴の加工能率向上だけでなく、傾斜面への食いつきや、抜けの安定化に効果を発揮する。独自の先端刃形状を採用したことで、フラットドリルにも関わらず、抜群の食いつきを実現。また、既存の先端角140度の汎用ドリルと同等の加工穴精度を可能にしている。また最新材種AH9130の採用し、安定した寿命性能を持つ。

 ドリル・マイスターは簡単に早くヘッドを交換できるヘッド交換式ドリル。再研削や再コートが不要で、工具費・工具管理費を低減につながる。今回追加した座ぐりヘッド以外にも、汎用型のDMPヘッド、DMC高精度加工用ヘッドなどがある。

日本産機新聞 2020年7月20日

[ 切削工具 ][ 日本産機新聞 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

オーエスジーダイヤモンドツール コーポレートサイトを一新

オーエスジーダイヤモンドツール(滋賀県高島市、0740・22・2415)は、11月17日から、コーポレートサイト(https://osg-diamond.co.jp/)を全面的にリニューアルした。 同社のダイヤモンド切削 […]

ムジンダー AI営業ロープレを開発

新入社員の教育やクレーム対応など 外観検査システムなど手掛けるスタートアップ企業のムジンダー(名古屋市昭和区)は、新たなプロジェクトとして生成AIを活用した営業ロールプレイング「DARUMA&」を開発し、新人や若 […]

中小企業が導入しやすい自動化技術目立つ【MECT2025総集編】

自動化の新技術が注目されたメカトロテックジャパン(MECT)2025。なかでもひと際目立ったのが、中小企業が導入しやすい自動化技術だ。少ない台数のマシニングセンタ(MC)の生産管理をしたり、手頃な価格でワーク自動交換装置 […]

トピックス

関連サイト