グローバル視点で未来を拓く 三共精機(京都市南区)は多様性を尊重し、働きやすく人が集まる環境づくりを進めることで、創造性あふれる経営を目指している。 その一例が、社内レイアウトの刷新。オフィスにはバーカウンタ—を併設し、 […]
ルッドリフティングジャパン スペイン製ハッカーを発売
玉外しを遠隔操作
安全、作業性を改善
ハッカーはヤッカーやフックとも呼ばれ、港湾や製鉄所などで鉄板や鉄管、形鋼などの吊り上げに使われる。これまでのハッカーでは、玉掛けも玉外し作業も手動で行う必要があった。このため、重量物の運搬では多人数が必要で、吊り荷の近くで作業するため危険性もあった。
オートリリースハッカーは、玉掛けは手動で行うが、玉外しはバッテリーを使い、リモコンで遠隔操作できる。複数の人が必要だった玉外し作業が遠隔で自動操作できるので省人化にもつながる。さらに、吊り荷の近くに人がいなくても作業できるので、安全性の確保にもつながる。
遠隔操作をするために安全性もより高めた。吊り上げ時に誤ってフックが開かないような設計としたほか、LEDのディスプレイで吊り上げ可能、禁止、バッテリーが残り少ないといった遠くからでもハッカーの状況をひと目でかかるようにした。
吊り荷によってアタッチメントを交換でき、鋼板、H形鋼、パイプ用など様々な搬送物に対応する。使用荷重は4トンで、100mの距離まで遠隔操作でき、バッテリーは3時間の充電で5000サイクル使用できる。
日本産機新聞 平成30年(2018年)5月20日号
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ][ 製品 ][ 運搬・建設機器 ] カテゴリの関連記事
めんどくさいことも喜んで 「人が生き生きと働き、明るく楽しい職場で、会社を好きになってもらいたい」と話すのは北出金作商店の北出幸裕社長。2019年に社長就任し、『ありがとうを、いきる』を経営理念に、社内改革に取り組むと同 […]
みずほリースと提携 小林機械(群馬県館林市、0276・74・4406)はこのほど、みずほリース(東京都港区)と提携し、簡易審査による中古機械のリースを開始した。動産総合保険を付与し、割賦販売にも対応する。現金での一括購入 […]