2026年8月13日(木)

全機工連 若手交流会 全国から約110人参加
『働き方』などを討論

原 部会長
原 部会長
 全日本機械工具商連合会(全機工連)は11月18日、ロイヤルパークホテル(東京都中央区)で「全機工連若手交流会・イン・トーキョー」を開いた。全機工連に加盟する若手経営者が全国から約110人参加。働き方改革についての講演や討論会のほか、懇親会などが行われ、参加者たちは交流を深めた。

 同会は、全機工連の主催では今回が初めて。今までは、東京、名古屋、大阪の組合の青年部が2年に1度、持ち回りで開催していた。今年から全国の若手経営者が参加しやすいようにと全機工連主導で組織され、従来同様2年に1度のペースで実施していく。

 初開催となる今回は、東京が開催地となった。東京都機械工具商業組合青年部の原忠夫部会長(原機工商会社長)は当日の挨拶で、「今回は『働き方改革』をテーマに講演会や討論会を開く。参加者全員で考え、世の中の動向を感じ、熱く語り合えたら嬉しく思う」と話した。

交流会風景
交流会風景

 全機工連の坂井俊司会長は「今の若い方には、能力のある方、熱意のある方が多いと感じる。この交流会を通じて、日々の営業活動や経営に良い影響が出ることを願っている」と挨拶した。

 「働き方改革」をテーマにしたフォーラムでは、講演と討論会が開かれた。商工組合中央金庫の町田崇男氏が「中小企業の『働き方改革』について」をテーマに講演。町田氏は「今の仕事を効率化することも大事だが、ビジネスモデル全体を見て、どう生産性を上げるかを考えることも必要だ」と訴えた。

討論会
討論会の様子

 討論会では、落合の落合繁樹専務、朝日の幡野裕幸社長、Joyful喜一ホールディングスの田中健一CEOが登壇。自社の取り組みや考え方などを紹介し、議論を深めた。そのほか、経済産業省製造産業局産業機械課の潮崎雄治課長補佐が「我が国ものづくり産業の課題とコネクテッド・インダストリーズ」について講演した。

 次回は2019年、愛知県での開催を予定している。原部会長は「次回はさらに多くの方に参加してもらえるように取り組んでいきたい」と話した。

日本産機新聞 平成29年(2017年)12月5日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

暑中号特別企画 機械工具販売店の人材採用・育成戦略

機械工具販売店が人材採用と育成に力を入れている。人材の確保・定着が課題となる中、採用拠点の開設やSNSを活用した情報発信など各社が独自の施策を展開し、将来の成長につなげる。事業の持続的な発展を見据え、人材戦略を進める販売 […]

三共精機「Uターン学生の採用に力」【特集:機械工具販売店の人材採用・育成戦略】

「2027年4月入社は現時点で2名決まった。挑戦する気持ち、自己の成長を目指す若手の採用を強化したい」と話すのは経営戦略室の池ノ上理沙氏。今年4月から東京オフィスに採用拠点を設け、地方の若者が東京へ進学し、再び故郷に戻っ […]

コハラ「技術者が10年で6倍に」【特集:機械工具販売店の人材採用・育成戦略】

ユーザーのベテランと若手を採用 営業を強化するのか、技術力を鍛えるのかー。企業の戦略や方針によって必要な人材や育成方法は異なる。コハラは「システムインテグレーター(SIer)機能を持つ」という明確な方針の元、積極的に人材 […]

トピックス

関連サイト