供給網で適切な価格転嫁 下請法(下請代金支払遅延等防止法)が改正された中小受託取引適正化法(取適法)が1月1日、施行された。発注者の不当な取引を是正し、中小企業をはじめとする受注者が正当な取引や適切に価格転嫁できるように […]
タンガロイ社長 木下 聡氏に聞く
ソリッド工具本格参入の狙いや今後の展望
この人に聞く2017
タンガロイは300アイテムを超えるエンドミルシリーズ「ソリッド・マイスター」を発表し、本格的にソリッド工具の市場に参入する。「まずは難削材など性能で勝負できる分野を重点的に強化する」と話す、木下聡社長に参入の狙いや今後の展開などを聞いた。
難削材やアルミなど性能勝負の分野に注力
ーなぜ今ソリッド工具か。
「これまでソリッドの扱いはあったが、国内で存在感は正直かなり低かった。国内に有力メーカーが多いことに加え、当社もミーリングでは刃先交換式などに注力してきたからだ。だが、切削のフルサプライヤーを目指すなか、φ6㎜以下や深切込みなどソリッドでしか対応できない領域があり、顧客の要望に応えるには不可欠と判断した」。
ー競争は厳しい。後発だが拡販戦略は。
「エンドミルはメーカー指定もなく『刃径何㎜、切込み何㎜の工具が欲しい』といった発注が多い。こんなどこにでもある商品で競争すると価格勝負になる。その領域をカバーする製品もあるが、まず性能で勝負できる分野を重点的に強化する」。
ー具体的には。
「305アイテムを発表したが、シリーズ中でも「ヴァリアブル・マイスター」と「シュレッド・マイスター」の2つをより充実させた。前者は不等リードなど耐びびり性に優れた製品群で、後者はラフィングが中心。両シリーズ以外でも、7枚刃、9枚刃の多刃工具など、他社にないような付加価値の高い工具を重点的に強化した」。
「市場としては、まずチタンやインコネルをはじめ航空機など難削材やアルミ向けを中心に強化したい。性能で勝負できる部分が大きいからだ」。
ー生産体制は。
「IMCグループのネットワークを活かし、世界中グループ企業の工場で製造する。当社でもつくるので、金額は言えないが、相応の設備投資もした」。
ー販売の施策は。
「12月からスタートする火の弾プロモーションでもソリッド工具を中心に展開する。特に、前述の2つのシリーズを重点的に拡販する予定だ」。
ー今後の展開は。
「重要なのは工具のジャンルではなく、お客様の生産性を高めるツールを提供すること。今後もソリッド、刃先交換それぞれの利点を見極め、お客様にとって最適な工具を提案していく」。
日本産機新聞 平成29年(2017年)11月20日号
AIサーバー投資がけん引 日本半導体製造装置協会(略称SEAJ、河合利樹会長・東京エレクトロン社長)はこのほど、2026年度の日本製半導体製造装置販売額が5兆5004億円と25年度比12%増の見通しを発表。達成すれば、初 […]
ロボット、中国製品が伸長 京二(東京都千代田区、井口宗久社長、03・3264・5151)は、2025年9月期の売上高が前年比3%増の48億7100万円になったと発表した。昨年12月に都内で、取引先を招いた「京二会」で報告 […]







