2025年12月1日(月)

販売台数・前年度比で13%増
機工メイト推進委員会

新バージョン10月発売

山出谷委員長
山出谷委員長
 第95回目となる機工メイト推進委員会(山出谷武俊委員長・山勝商会社長)が9月13日、ホテルグランヴィア大阪(大阪市北区)で開かれ20人が出席し、ブロードリーフが手掛ける機工メイトの販売状況や今後の課題を討議した。

 2016年度の機工メイト販売実績は154システムの1149台販売し、台数ベースで前年比13%増となり、4年連続で1000台超の販売台数を達成。特に非会員では38%増と大きく伸長。全日本機械工具商連合会会員での割合は1549社中315社で構成比20%ほど。まだまだ伸びる可能性を秘めている。今年10月には新バージョンである「機工メイトPortal」を発売予定で、トップ画面のリニューアルや機械工具商の業務に即したメニューに変更する。

 また、今後の課題についても討議。製品についてはログイン制御、他社ソフトのURL登録など機能強化を図る一方、クラウド化は未定となっている。販売促進施策では、他社との比較で強みをはっきり提示し、売りやすくする必要があるとの出席者からの意見も聞かれた。同連合会はホームページを刷新し広報活動の強化と機工メイト委員会メンバーの紹介などを行うとした。ブロードリーフは10月に行われるメカトロテックジャパンにも出展を予定している。

 そのほか、データベースの改定や製造業の改善活動支援ソフト「OTRS10」などを紹介。

日本産機新聞 平成29年(2017年)10月15日号

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