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大阪工機 PBの防振エンドミル
ボリュームゾーン開拓
大阪工機(大阪市中央区、06・6765・8201)は10月1日、プライベートブランド(PB)の防振エンドミルの受注を始める。PBを手掛けるのは初めて。高性能・低価格のミドルレンジ商品という位置づけで、自動車部品や金型などのボリュームゾーン市場を開拓する。さらなる事業拡大の新たな柱のひとつにしたい考えだ。
加工中の振動を抑える効果のある不等分割不等リードの超硬エンドミルで、粗仕上げ用や深彫り加工用、ステンレス加工用などの9種類。価格は他社メーカーの市場販売価格よりも大幅に抑えた。ブランド名は「New Century」とし、発売する。
防振エンドミルはこれまでもSGS社(米国)などの商品を取り扱ってきたが、ハイエンド商品が中心だった。その一方で大阪工機の取扱商品は旋削工具の比重が高かった。ミドルレンジの防振エンドミルを拡充することで、最近需要が拡大しているエンドミル市場を開拓したい考え。
今回発売する9種類で半年後にも月2000万円、アイテムを増やし3年後に月5000万円の販売を目指す。いずれエンドミルの更なる拡充と、エンドミル以外の工具も増やしていき、売上のさらなる拡大を狙うという。
日本産機新聞 平成29年(2017年)9月25日号
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