2025年11月18日(火)

東機工、千葉機工会ほかが子供向け体験工具教室
つくる楽しさ伝える

 「工具を使ったものづくりの楽しさを伝えたい」―。東京都千代田区の国際フォーラムで8月30日に開かれた「組合まつりinTOKYO」(主催:東京都中小企業団体中央会)に、東京都機械工具商業協同組合は千葉機工会と共同でブースを出展し、子供向けの工具教室を開いた。

 15人の子供たちが工具を使って組み立てたのは約80ピースの部品の飛行機、ショベルカー。大人の手を借りず真剣に打ち込む姿に同伴した親も安心していた。

 賛助会員からロブテックスはマサノヴァアートのボルトン作り(ストラップ)を提供。日立工機もリチウムイオン採用の電動工具を展示し、DIYに興味のある大人からも人気を集めていた。

 全日本機械工具商連合会の一條茂事務局長は「各県の組合や機工会が主催し、全国で開催できたらいい」と話しており、全国的なイベントとして広げていきたい考えだ。

日本産機新聞 平成29年(2017年)9月25日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

【特集:ニーズ高まる品質管理・検査】

昨今、自動車業界の認証不正やリコールなど、日本のモノづくりの信頼性を揺るがす問題が多い。さらに、車のEV化をはじめ、電子・半導体、航空宇宙、医療など様々な産業で、新たな製品や技術開発が活発化しており、開発した製品の検査・ […]

帝国チャック 創業から100年を振り返る

NC旋盤用チャック、研削盤のダイヤフラムチャック、マシニングセンタのシリンダ内蔵チャックなど顧客ニーズに応じ最高の機能と品質を併せた特殊仕様「デザインチャック」を手掛けている帝国チャック(大阪府八尾市)は創業100周年を […]

全国Cominix会総会 より良い活動を目指し発展的に解散

第23回全国Cominix会総会が9月12日、リーガロイヤルホテル大阪(大阪市北区)で開催された。正会員や賛助会員など142人が出席した。 開催に先立ち東部Cominix会の大内宏会長(共立機材商会社長)が、Comini […]

トピックス

関連サイト