2024年6月19日(水)

ロボカップ2017 名古屋世界大会
機械工具の業界からも多数参戦

ロボカップ1

 ロボットによるサッカーなど競技を行うロボカップ2017名古屋世界大会が7月27~30日、ポートメッセなごや(名古屋市港区)などで開かれ、併催展のロボット技術・産業フェアには機械工具のメーカーも多数出展し、工作機械を使った加工体験やロボットハンドを体感するコーナーなどを設け、来場した子供たちと楽しくものづくり体験の時間を過ごした。

 工作機械で加工体験を実施したのはブラザー工業。名古屋市が主催する「親子ツアー」で45人の子供たちがブースに訪れ、実際に制御盤を操作して金属プレートに名前を彫った。子供たちは初めて機械を動かすことに興味津々で、男の子から女の子までオペレータの指示に従いながら制御盤に触れていた。産業機器営業部の田中英一部長は「ロボットの部品は機械で作られており、子供たちにものづくりに興味を持ってもらえれば」と子供たちの将来性を語った。

ロボカップ2

 THKはヒト型双腕ロボットの展示や物を掴むロボットハンドの体験コーナーを設け、ロボットハンドを使ってフィギュアを掴んで遊ぶ子供もいた。三菱電機は自社のロボットを使って輪投げやけん玉、綿菓子作りなどを展示したほか、ロボットやセンサーを活用した製造ラインのモデルも展示するなど、技術の進化を披露した。

 また、ロボットを動かすシステムを手掛けるエンジニア企業も多数出展。マクシスエンジニアリングは三菱電機ブースのけん玉を動かすシステムを手掛け、トライエンジニアリングは産業ロボットを使ったデモを披露。同社の岡丈晴部長は「ロボットに興味を持っていれば文系出身でも成長が早い」と、ロボットに興味を持つ人材の重要性を話した。

日本産機新聞 平成29年(2017年)8月25日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

【連載企画:イノフィス、次なる戦略②】折原  大吾社長インタビュー
作業や業界に特化した製品開発

イノフィス(東京都新宿区)は今年8月、腰補助用装着型アシストスーツ「マッスルスーツ」の新しいモデル「GS-BACK」を発売した。既存モデルの「Every」に比べ、軽量で動きやすく、これまで以上に幅広い現場での活用が期待さ […]

TONE 本社を河内長野工場に移転

TONEは、本社を同社最大拠点である河内長野工場に統合、移転した。9月26日から業務を開始した。 今回の統合により、開発、製造、営業企画、品質保証、管理の各部門と経営を一体化。部門間のコミュニケーション向上を図り、一層綿 […]

エヌティーツール 福岡県筑紫野市に九州事務所を開設

ツーリングメーカーのエヌティーツール(愛知県高浜市、0566-54-0101)は福岡県筑紫野市に九州事務所を開設し、九州地域での迅速かつ細やかなサービスを提供することで顧客の課題解決に応えていく。住所は福岡県筑紫野市原田 […]

トピックス

関連サイト