2026年1月25日(日)

ロボカップ2017 名古屋世界大会
機械工具の業界からも多数参戦

ロボカップ1

 ロボットによるサッカーなど競技を行うロボカップ2017名古屋世界大会が7月27~30日、ポートメッセなごや(名古屋市港区)などで開かれ、併催展のロボット技術・産業フェアには機械工具のメーカーも多数出展し、工作機械を使った加工体験やロボットハンドを体感するコーナーなどを設け、来場した子供たちと楽しくものづくり体験の時間を過ごした。

 工作機械で加工体験を実施したのはブラザー工業。名古屋市が主催する「親子ツアー」で45人の子供たちがブースに訪れ、実際に制御盤を操作して金属プレートに名前を彫った。子供たちは初めて機械を動かすことに興味津々で、男の子から女の子までオペレータの指示に従いながら制御盤に触れていた。産業機器営業部の田中英一部長は「ロボットの部品は機械で作られており、子供たちにものづくりに興味を持ってもらえれば」と子供たちの将来性を語った。

ロボカップ2

 THKはヒト型双腕ロボットの展示や物を掴むロボットハンドの体験コーナーを設け、ロボットハンドを使ってフィギュアを掴んで遊ぶ子供もいた。三菱電機は自社のロボットを使って輪投げやけん玉、綿菓子作りなどを展示したほか、ロボットやセンサーを活用した製造ラインのモデルも展示するなど、技術の進化を披露した。

 また、ロボットを動かすシステムを手掛けるエンジニア企業も多数出展。マクシスエンジニアリングは三菱電機ブースのけん玉を動かすシステムを手掛け、トライエンジニアリングは産業ロボットを使ったデモを披露。同社の岡丈晴部長は「ロボットに興味を持っていれば文系出身でも成長が早い」と、ロボットに興味を持つ人材の重要性を話した。

日本産機新聞 平成29年(2017年)8月25日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

2026トップ年頭語録【1】

日本工作機械輸入協会 金子一彦会長「連携強め、ソリューション提供」 昨年の工作機械輸入通関実績は約667億円となった。円安がさらに進んだ傾向にあり、 私たち輸入関連事業者にとっては、非常に厳しい試練の年だった。 今年は国 […]

2026トップ年頭語録【2】

日本工作機械工業会 坂元繁友会長「工作機械受注1兆7000億円」 2025年の工作機械受注額は年初見通しの1兆6000億円をわずかながら下回る見込みだ(速報値では1兆6039億円)。政治的リスクが顕在化する中で、高い水準 […]

2026年機械工具関連団体の需要見通し 航空、防衛や造船のけん引に期待

減税も内需を後押し 工作機械、ロボット、測定機器の機械工具関連3団体が2026年の見通しを発表した。工作機械の受注額は前年比6.0%増の1兆7000億円と見通した。ロボットの受注額は3.2%増の1兆300億円と22年以来 […]

トピックス

関連サイト