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商戦、早くも白熱<JIMTOF2014 第27回 日本国際工作機械見本市>
JIMTOF2014(第27回日本国際工作機械見本市)の営業活動が始まっている。工作機械・工具・機器メーカー、商社の早いところでは4月に入って直ぐ、宿泊やパーティー開催のホテル予約、セミナー・講演会の講師・会議室決め、VIP招待の人選を行っている。また、会場から遠く離れた広島や九州、北陸、東北地方の商社は招待者を飛行機で送迎する、新幹線を利用するなど予算をにらみながら人選、スケジュール化を進めており、関東地区の会社では、バスの予約に苦労していると聞く。JIMTOF開催の10月末から11月にかけ、時は観光シーズン真っ盛り。国内外から殺到する観光客が重なるため、バスの確保が困難になっている。早や6月中旬、手配が遅れると後手になるかも知れない。折から、JIMTOF2014の開催規模・出展者リストが主催者から発表された。
開催は、今秋10月30日(木)~11月4日(火)の6日間、東京ビッグサイトの全館を使って行われる。主催の日本工作機械工業会(日工会)と東京ビッグサイトは、前回展に続く「満杯の開催」という。
出展規模は644社、5067小間(3×3m)(6月5日現在)で、敷地面積約24万3400㎡を埋める。過去最大となった前回の2012展と、ほぼ同じ規模で、うちわけは、国内559社・4774小間、海外85社・293小間。
今年1月時点の申込みは、日工会の会員会社だけで前回展を360小間強上回り、「前回実績を上限」とすることが決められた。また、海外からの出展者が想定以上に多くなった場合は、「大規模出展者を中心に小間割譲を依頼する」ことも検討されたほど。日本のものづくり市場の健在ぶりが裏付けされた。
東ホールは工作機械、鍛圧機械、制御装置などが陣取り、西ホールは、1階が超硬工具、特殊鋼工具、工作機器、アトリウムは特殊鋼工具、超硬工具、工作機器、金型新聞社(WA055)など新聞・出版社。4階の西4ホールは、精密測定機器、光学測定機器、試験機、ダイヤモンド工具、研削砥石、歯車などが出展展示する。
VIP招待者を人選
出展者と両輪となる商社は、今年国内最大の商機を控え、販売、仕掛けづくりに忙しい。
3月頃までは、消費増税の影響を心配し「後半のJIMTOFに期待」する声が高かったが、いざ蓋を開けると4、5月の工作機械受注は「内需も340億から360億円台、総受注額も1200億円を3カ月連続増」としており、強気に動いている。また、6月あたりからものづくり補助金の効果が出始めるものと思われ、JIMTOFに向け一層の期待が高まっている。
「JIMTOFはまだ先、と思っていたら、大間違い。わが社は講演会付きのパーティー(100人規模)を計画し、2月にはビッグサイトに近いホテルを押さえ、営業展開中」(愛知県の販売商社)、「恒例のキャンペーンを始めた。6月から9月に掛け設備計画する企業を1社1人に絞り、約30人をJIMTOFにご招待する。航空機組と新幹線組に分けるが、例年になく好評。楽しみにしている人が多い」(広島地区の商社)―と、仕掛けは始まっている。
「やっとリーマンショックから立ち直り、締め付けていた予算が崩れ始めている。ただし、費用対効果は厳しく見ており、営業は手綱を締めながらアクセルを踏んでいる」(明石の商社)、「1本釣り中。JIMTOFへは、団体でなく、新幹線で1社2人を社員1人がお連れする密着同行を取っている。出展メーカー様には、会場でトップの方とのミーティングができる段取りをお願いしている」(名古屋の商社)。各社の営業活動は、早くも始まっている。
日本産機新聞 平成26年(2014年)6月15日号
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