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全機工連ブロック会議 IT、人材開発、広報を議論

全日本機械工具商連合会(田中康造会長・喜一工具相談役)は、「広報」「IT・情報」「人材開発」の3つの委員会を関東、関西、中部ブロックそれぞれの担当で事業を展開している。2月から3月にかけて各ブロックで会議を開き、委員会の活動状況を報告し今後の方向性を議論した。広報は、業界動向を細かく把握するためアンケートを実施し次年度の初めに公表する。IT・情報は、販売店と卸商社の電子商取引推進のためにデータレイアウトを策定するなど基盤整備を進めている。人材開発では、会員企業の営業の商品知識レベル向上のための商品知識マニュアルや教則本の作成を検討している。
関東ブロックの担当は広報委員会(斎藤保男委員長)。業界内外への情報発信や機関誌「かいほう」の作成が主な業務だ。
注力すべき課題は機械工具業界の知名度向上。ただ、まずその前段階として「所轄の省庁などにアピールするにも市場規模など業界を把握する必要がある」(斎藤委員長)ことから、アンケートの準備を進めてきた。
昨年には企業規模や形態、売上高や利益率など、業界を把握するためのアンケート項目を議論。先立って、関西地区が実施した項目なども加味し、今年1月にアンケートを実施した。
そのなかでは、企業規模や取扱品目など業界の基礎データや経営者が業界の将来をどう見ているかなどに細かく言及。大阪府立大学の上野恭裕教授に分析を依頼しており、来年度初めには公表する予定。斎藤委員長は「様々な広報発動に使っていきたい」としている。
中部ブロックは人材開発(水谷隆彦委員長・ミズタニ機販社長)を担当し、人材開発・社員教育に役立つ事業を行い、業界の活性化を目指す。
現在の活動は、商品知識習得のためのマニュアル作成を進める。作成はニュースダイジェスト社に協力を依頼し、大阪機械器具卸商協同組合が制作した「機械器具・工具の基礎知識」と併用できる冊子を検討中。
さらに、中部ブロック4地区合同のセミナーを年に数回開く方向で調整。愛知県機械工具商業協同組合(愛機工)が提携する名南ビジネスカレッジという社会人の基礎から管理者・経営者向け講座まで学べるビジネススクールを中部ブロック事業に広げるよう検討している。
水谷委員長は「4月か5月頃に委員会を開き、商品知識マニュアルの作成を進めるほか、合同セミナーの日程調整や愛機工が行うCUBIC事業という採用選考や人材適正診断システムの事業拡大に向け検討を行う」。
「IT・情報」を担当する関西ブロック(河田徹ブロック長・河田機工会長)では、販売店と卸商社の電子商取引(EDI)推進のための発注用データレイアウトについて報告された。
発注用データレイアウトは、EDIの受発注を業界で標準化するための基盤となる枠組で、IT・情報委員会(砂山滋委員長・山善)は昨年、基本的な前提条件を合意。砂山委員長は「業界でEDIの利便性が高まるよう標準化に取り組んでいきたい」と話した。
同委員会は今後、発注データレイアウトをメーカー各社に案内し協力を呼び掛けていく方向。富田進副委員長(トミタ産業社長)は「多くの工具商に利用してもらえるよう力を入れていく」と語った。
富田氏はまた、同委員会がEDI推進で連携する機工メイト委員会・委員長も兼務しており、後日取材で5月にも、新たな要望を取り入れた受発注システム・機工メイトの新型を発表すると話した。
日本産機新聞 平成26年(2014年)3月25日号
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