内需は自動車の不調続く 日本工作機械工業会(日工会、坂元繁友会長・芝浦機械社長)はこのほど、2025年9月の工作機械受注額が前年同月比11%増の1391億4600万円になったと発表。7カ月連続で1200億円を超えた。 内 […]
トーヨーコーケン、ベビーホイストの新型
100m離れて無線操作
運搬機器メーカーのトーヨーコーケン(東京都江東区、03・5857・3161)は4月1日、安全性をさらに高めた新たな小型ウィンチ「ニューベビーホイスト」を発売した。
操作スイッチが無線仕様のモデルを新たに加えた。無線性能が大幅に向上し、荷から最大100m離れて操作できる。荷の真下で作業する必要がないため、安全な作業が可能。無線仕様は安全性を重視する企業が増え、需要は年々増加しているという。
さらに操作スイッチには手元で瞬時に電源を遮断できる「非常停止ボタン」を標準で搭載した。また、巻上・巻下の速度を2段階に調節できるようにしたことで、始動や停止時の荷揺れを低減し、位置合わせも簡単にできる。
種類は荷を巻き上げる高さや重さによって26種類を揃える。価格は25万3000円から。同社では、建設現場などでの拡販を促している。
日本産機新聞 平成27年(2015年)4月15日号
期初予想から0・8%減の4802億円 日本機械工具工業会(佐橋稔之会長・住友電気工業常務)は2025年度の生産額見通しを6月に発表した期初予想から0・8%減の4802億円(前年度比1・7%増)に下方修正した。前年度比では […]
自動化需要さらに増加 機械工具上場商社の2025年4—9月期決算(トラスコ中山、フルサト・マルカホールディングスは1—9月期、NaITOは3—8月期)が出揃った。自動車の設備投資が依然として鈍いが、人手不足を背景に増加す […]







