2017年8月20日(日)

牧野フライス精機 円筒素材を段付き加工
立形円筒研削盤「TAD(タッド)」5つの特長

立形円筒研削盤TAD 牧野フライス精機(神奈川県愛川町、清水大介社長、046・285・0446)は、溝や刃付け工程前の円筒素材に段付け加工する立形円筒研削盤「TAD(タッド)」を開発・6月1日発売した。価格は3250万円(消費税抜き)。初年度10台の販売を見込む。

主な特長

 ①粗研削と仕上研削用の2つの砥石軸を搭載し、粗砥石と仕上砥石で同時研削ができ、高能率・高精度に段研する。また、二つの砥石軸には冷却油を循環させ、モータ部の熱変異の影響を抑制した。

 ②ワークを立ててチャッキングする事が可能な立形構造工作主軸台を採用。長物ワークの研削時でもワークのたわみや逃げが発生し難く、高精度に研削が可能。機械本体は横幅が1400㎜と省スペース性で生産性に貢献。

 ③接近性や視認性に優れる機械前面R形状設計を採用した。例えば、ローダやワーク段取り位置を全て機械正面に配置し、作業位置を集中化、全てのオペレート作業を本体操作盤で行える。

 ④内臓型ローダを搭載し、長時間無人運転に対応。収納可能ワーク本数は、Φ3~Φ7で182本、Φ8~Φ12で90本、Φ13~Φ20で42本。使用するパレットは同社製「高機能ロボットローダROBOXⓇ」バレットと兼用可能。

 ⑤複雑なプログラミングが不要の専用加工ソフトウェア「BIankCreator」の搭載で使い勝手を高めた。

日本産機新聞 平成29年(2017年)6月15日号

[ 工作機械 ][ 日本産機新聞 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

小型旋盤用工具の需要拡大<br>自動車、半導体向けの増加が背景

小型旋盤用工具の需要拡大
自動車、半導体向けの増加が背景

メーカー、商社が需要開拓  自動車や航空機、医療機器、半導体関連装置などの需要増大や部品の高精度化などを背景に、小型自動旋盤での加工に注目が集まっている。切削工具メーカーでは、小物部品加工に適したインサートやドリルなどの […]

【特集】ー働き方改革ーについて販売店へアンケート<br>機械工具業界ではどこまで浸透?

【特集】ー働き方改革ーについて販売店へアンケート
機械工具業界ではどこまで浸透?

回答72社 9割以上が「推進する」  「働き方改革」はどこまで機械工具業界でも浸透しているのか。本紙では、実態を調査するため、販売店にアンケート調査を実施した。190社にメールを送付し、72社からの回答を得た。9割以上が […]

経営者教育に重点<br>大機器協組 中山 哲也 理事長 (トラスコ中山社長)

経営者教育に重点
大機器協組 中山 哲也 理事長 (トラスコ中山社長)

この人に聞く2017  4月に開いた理事会で、前西孝夫氏(エバオン会長)から理事長のバトンを引き継いだ。就任してまもなく、事業活動の活性化を趣旨とする「理事長方針」を発表。総代会では「改革して工夫を凝らし、組合員の方々に […]

トピックス

関連サイト