2017年10月21日(土)

牧野フライス精機 円筒素材を段付き加工
立形円筒研削盤「TAD(タッド)」5つの特長

立形円筒研削盤TAD 牧野フライス精機(神奈川県愛川町、清水大介社長、046・285・0446)は、溝や刃付け工程前の円筒素材に段付け加工する立形円筒研削盤「TAD(タッド)」を開発・6月1日発売した。価格は3250万円(消費税抜き)。初年度10台の販売を見込む。

主な特長

 ①粗研削と仕上研削用の2つの砥石軸を搭載し、粗砥石と仕上砥石で同時研削ができ、高能率・高精度に段研する。また、二つの砥石軸には冷却油を循環させ、モータ部の熱変異の影響を抑制した。

 ②ワークを立ててチャッキングする事が可能な立形構造工作主軸台を採用。長物ワークの研削時でもワークのたわみや逃げが発生し難く、高精度に研削が可能。機械本体は横幅が1400㎜と省スペース性で生産性に貢献。

 ③接近性や視認性に優れる機械前面R形状設計を採用した。例えば、ローダやワーク段取り位置を全て機械正面に配置し、作業位置を集中化、全てのオペレート作業を本体操作盤で行える。

 ④内臓型ローダを搭載し、長時間無人運転に対応。収納可能ワーク本数は、Φ3~Φ7で182本、Φ8~Φ12で90本、Φ13~Φ20で42本。使用するパレットは同社製「高機能ロボットローダROBOXⓇ」バレットと兼用可能。

 ⑤複雑なプログラミングが不要の専用加工ソフトウェア「BIankCreator」の搭載で使い勝手を高めた。

日本産機新聞 平成29年(2017年)6月15日号

[ 工作機械 ][ 日本産機新聞 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

メカトロテックジャパン2017<br>今回の見どころは

メカトロテックジャパン2017
今回の見どころは

史上2番目の規模で開幕 会場:ポートメッセなごや 会期:10月18〜21日  今年の国内最大の工作機械見本市であるメカトロテックジャパン2017(MECT)が10月18〜21日にかけ、名古屋市港区にあるポートメッセなごや […]

ファン獲得の仕組みづくり<br>セコ・ツールズ・ジャパン 靏久 達也 社長

ファン獲得の仕組みづくり
セコ・ツールズ・ジャパン 靏久 達也 社長

新社長に聞く2017  「セコ・ツールズのファンを増やしたい」。そう話すのは、今年7月に日本法人の社長に就任した靏久達也氏。航空機、発電分野の難削材加工では圧倒的な強みを持つ同社の切削工具。より多くの人に届け、良さを実感 […]

1兆5500億円に上方修正<br>日工会 2017年の受注予想

1兆5500億円に上方修正
日工会 2017年の受注予想

国内、自動車・半導体がけん引  日本工作機械工業会(飯村幸生会長・東芝機械会長)はこのほど、2017年の工作機械受注額予想を年初に発表した1兆3500億円から1兆5500億円に上方修正した。内需は円安基調を追い風として堅 […]

トピックス

関連サイト